※小鳥視点シナリオより――
【小鳥】
「ん、あぁっ……はぁ、はぁ……。
せんせ――」
【蘭】
「はぁっ、はぁっ……
も、ダメ――」
更に深く交わろうと、腰の位置を置き換える。
一番敏感な突起を密着させて、同じ動きを繰り返す。
【蘭】
「あぁ! んんっ!
はぁ、んんんっ……ぁぁ、あぁぁ……っ!」
先生の体が小さく震えている。
きたんだ……って思った。
【小鳥】
「ん、んんっ……はぁ、ぁ。
せんせ……イって……お、ねがい……はぁっ」
【蘭】
「あぁあっ、あぁ――!」
【小鳥】
「あ、あ、あん……あっ……」
小さな波と大きな波が入り交じり
何度も快楽の極みに体をよじった。
先生が体を震わせ、
その快楽に飲み込まれそうになっているのが分かる。
それを……ぎゅっと抱き締めたかった。
今までセックスなんて汚いって思ってた。
いやらしい、恥ずかしい、
感じるのなんて嫌だと――ずっと目を逸らしていた。
その姿がこんなに愛おしいなんて……
私は、今日初めてそれを知った――。